運命のイタリア

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国鉄さん

今朝久しぶりに国鉄に乗るため、ミラノ中央駅へ向かった。
切符を買って、時刻表チェック。遅れなし。
ホームについてBiglietto(ビリエット=切符)に刻印をする前に、ふと嫌な予感が頭をよぎった。『この列車、定刻に出発しないかも...』時すでに遅し、刻印機を前に反射的に切符をガッチャン。
気を取り直して乗車、席に着き発車時刻までまだ少しあったので、新聞を読みながらくつろぐ。とそこへお約束のアナウンス。『お客様へご連絡申し上げます...当列車は○○駅、○○駅間の線路上のトラブルにより、15分後の発車を見込んでおります...。』
...ほらね。しってたよ。今更うんざりもしませんよ。
だいたい”15分後に出発の見込み”なんて誰も期待していませんから。どうぞごゆっくり修理なさって下さい。と言う訳で新聞の記事に戻る。
つい新聞に没頭してハッと我に帰り周りの状況を見ると、変化なし。時計に目をやると、もうすでに30分経っていた。降りようかと悩んだけれど、あと15分待ってみる事に。
もうこの時点で約束の時間には100%間に合わない。と分かっていながら、さらに、じゃぁあと15分待ってみよう、ここまで待ったんだし。私も随分国鉄さんに寛大になったものだわー。(っていうか、もう切符に刻印しちゃったんだもん。)なんて思っているうちに1時間がたって、今向かったところで何をする時間もない、という所まできてしまったので、意を決してホームに降りたら発車した。Perfetto!!パーフェクト。お見事!!

...........。

私の刻印したBiglietto、国鉄側の原因で1時間以上の遅れだったので、返金可能だったのが不幸中の幸い。というか、当たり前だと思うんですけどね。こっちは約束キャンセルしたんですから。
しかし1時間待たされて、流れたアナウンスは結局あれだけだった。
アナウンスから10分経って、車掌に状況を尋ねると『もう出ますよー。』

今年の春くらいから、この悪名高い国鉄さんは、定刻に到着するとわざわざそれを知らせる自動のアナウンスを流している。ごく稀にそれが流れる時もある。私にはその『定刻に着きましたー!』がここぞとばかりに名誉挽回するための、無理無理なものに聞こえてしまって、吹き出してしまう。

国鉄さん、ご苦労さん。

そしてイタリアで国鉄を利用される方、席に余裕のある場合は発車直前まで状況を確認しましょうね。

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by dihitomi | 2006-07-26 21:41 | 生活の中に
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ミラノ在住、みら之介による、イタリア的(気ままな)ブログ


by みら之介
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